つながる阿蘇と!

人とつながる

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産山村

鹿山 凌 さん

一般社団法人 うぶやま未来ラボ

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阿蘇をヨガのフィールドに

阿蘇をヨガのフィールドに

子どもの頃の馴染みのある産山村とのつながり

福岡のホテルに勤めていた鹿山さん。広い世界を体験したいと考え、1年間ワーキングホリデーでカナダへ。そのカナダで運命の「ヨガ」と出会うことに。
しかし、カナダではヨガは体験程度。自分の体が硬いことや姿勢を直したいと考え、帰国後北海道で本格的にヨガを学び、インストラクターへの道へ。

学んだヨガを活かせる次のフィールドを探していた時に、子どもの頃長崎からよく遊びに行っていた、産山村の地域おこし協力隊の募集を目にすることに。
募集の内容も観光に携わることだったことから、今までの経験を活かせると思い、地域おこし協力隊に応募。見事採用され、2021年4月より産山村での生活が始まる。

「今までの経験が産山村でつながってきた」と実感。

この阿蘇なら、素敵なヨガフィールドになると感じていたようだ。

なにもないことが強みになれる

鹿山さんの移住した産山村。村内には信号やコンビニなど何もない。スーパーまではクルマで30分の距離があるようだが、「毎日買い物をするわけじゃないので慣れてきました」と。
標高も高く、街灯も少なく信号すらない村ということもあり、夜の星空は見事で天体観測に適した場所のようで、天体観測スポットとして人気とのこと。
このような環境が、「産山村は他の田舎とは違うポイント」と話しており、「何もないことが強みになると考えている」

とはいっても、「本当に何もないわけじゃなく、おばあちゃんが漬ける美味しい漬物や歴史ある豆腐店とか」実は隠れた魅力を村では持っており、これからどうPRしていくか検討中とのこと。
日々の暮らしの中でも鹿山さんは「「月の満ち欠けを感じながら生活でき、季節ごとの自然の香りを楽しむことができる」とここ産山村だからこそ体感できる生活をおくっている。

自然豊かなところでヨガをすることで、カラダもココロも健康に

移住してまもないころは、村の施設を借りて、近隣地域の方との交流と健康増進のためヨガ体験教室を開催。
今では、阿蘇のフィールドを生かしたヨガ教室を開催。
「阿蘇の自然の中でヨガを体験してもらうことで、草原の維持の課題などにも興味を持っていただくことで地域とのつながりができたらいいな・・・と思っています。」と。

さらに、阿蘇のいろんな場所でヨガをのたしむ人が増えるように、阿蘇ヨガガイドのような形でホームページやブログ、SNSで情報発信を行いたいと考えている。

「日本にあまり同じ景色がない。阿蘇は写真でみるよりも雄大で、写真に写っていないところも含めて360度すごい景色なので、まだ阿蘇に来たことのない人は、ぜひ足を運んでみてください。」

一般社団法人 うぶやま未来ラボ

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